2022-02-15
「不動産売却にどれくらい期間がかかるのか知りたい」「売却活動をしているがなかなか買主が見つからない」などお悩みの方もいらっしゃるかと思います。
不動産の売却を早く終わらせたいとお考えの方は、弊社のお客様にも多くいらっしゃいます。
とくに、住み替えを検討している方にとっては、売却が長引けば、新居探しのスケジュールが変わってしまうリスクが生じるでしょう。
不動産の売却は、方法や条件によっては、売却期間が長引く可能性があります。
今回は、不動産売却が長引く原因や一般的に売却にかかる期間、早く売却するための対処法をご紹介します。
岡山市内で不動産の売却を検討している、売却活動がうまくいっていないという方は参考にしてください。
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目次
不動産売却にかかる期間は一般的に3か月から半年程度かかると言われています。
しかし、売却方法や条件によっては、売却期間が長引いてしまうこともあるので、注意が必要です。
売却期間が長引く原因には、どのようなものがあるでしょうか。
売却する土地が以下の条件に該当すると、売却期間が長引く傾向があります。
買主が不動産の購入を検討するにあたって、これらの理由は大きな影響を与えます。
不動産を相続で取得した場合、兄弟や姉妹で1つの不動産を共有することがあります。
共有名義の不動産を売却するためには、共有名義人全員の合意が必要です。
しかし、意見の食い違いにより合意形成がとれないことは、少なくありません。
共有名義人の誰かが売却に反対していると、売却にまでたどり着けず、不動産売却が長引くことがあります。
不動産売却をおこなうタイミングを間違えると、売却が長引く可能性が高くなります。
一般的に、進学や就職、人事異動が増える春と秋は引っ越しが多くなる時期です。
この時期に合わせて、不動産の購入を検討する方が増えます。
そのため、不動産は春と秋は売れやすく、夏と冬は売れにくい傾向があります。
検討する方が少ない時期に売却活動を始めると、なかなか買主がみつからないことになるでしょう。
買主が気にすることの1つが不動産の価格です。
売り出しの価格が相場に比べて高かったり、築年数や立地に見合わなかったりする場合は、売却が長引くことがあります。
また、周辺に競合する物件があると、値段が安いなど条件の良い物件に買主が流れることもあるでしょう。
そのほかにも、住宅ローンが残っていて抵当権を抹消できない、不動産会社の売却活動が効果的でないことが理由で、売却が長引くことがあります。
弊社では、不動産売却についてのご相談を承っております。
不動産売却がなかなか進まないなどのお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。
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不動産を売却するには、3か月から半年程度の期間がかかります。
一般的な不動産売却は、以下の流れでおこなわれます。
それぞれにおいて、どれくらいの期間がかかるのでしょうか。
不動産売却を検討するうえで、まず不動産がいくらで売れるのかを知る必要があります。
売却する不動産の価格を知りたいときは、不動産会社に価格査定を依頼しましょう。
価格査定を依頼すると、不動産会社は市況調査や現地調査をおこない、査定価格を提示します。
依頼から査定価格が提示されるまでには、2週間から1か月程度の期間がかかります。
査定価格に納得すれば、不動産会社と媒介契約を締結します。
媒介契約書には、成約時の報酬などの条件が記載されており、不動産会社は契約書に沿った売却活動をおこないます。
主な売却活動は、ホームページを利用した集客や内覧の対応です。
内覧をおこない、買主がみつかるまでには1~3か月ほどかかります。
もちろん、条件次第では早期に売却が実現することもあります。
買主が決まれば、価格や引渡し時期などの詳細な条件を調整します。
話し合いのうえで条件を決定し、双方が契約内容に合意すれば、売買契約を締結します。
トラブルを避けるためにも、慎重に契約内容を協議していくことが大切です。
売買契約を締結すれば、あとの流れは決済と引渡しです。
決済では、売買代金や仲介手数料の支払いをおこない、所有権の移転登記の処理などをおこないます。
残金決済が完了すれば、不動産を引渡し売却活動は終了です。
なお、買主がみつかり条件交渉を始めてから引渡しまでの期間は、通常1~2か月程度です。
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ここまで不動産売却が長引く原因や一般的な売却期間についてご紹介しました。
不動産売却はなるべく早く終わらせたいものです。
どうすれば長引くことなく早期に売却することができるでしょうか。
こちらでは、その対処法についてご紹介します。
不動産売却が長引く理由は、内覧時の印象が悪いからかもしれません。
内覧する方は多いが、契約までには至らない場合は、草むしりや掃除をおこない、売却する不動産を清潔に保つようにしましょう。
土地や建物がきれいなだけでも、内覧者に良い印象を与えることができますので、売却に結びつく可能性は高くなります。
売り出し価格が相場より高いことが理由で、不動産売却が長引くことはよくあります。
不動産の売却価格は自由に設定できますが、どの地域にも不動産の相場価格があります。
売却価格と相場価格との価格差が大きいと、なかなか買主がみつかりません。
また、不動産の条件や供給量によっては、相場価格よりも低い価格でないと売却できない場合があります。
売り出し価格が適正かを見直すことで、早期の売却に繋がる可能性は十分にあります。
進学や人事異動が活発になる春と秋は、不動産の購入を検討する方が増えるタイミングです。
そのため、以下の時期は不動産が売れやすいタイミングとなります。
売れやすい時期に適切な売却活動をおこなうことができれば、売却期間を大幅に短くすることが可能です。
不動産会社のなかには、不動産の買取をおこなう会社があります。
そのような会社に買取を依頼すれば、通常の不動産売却に比べて早期に売却することが可能です。
弊社では、岡山市内の不動産買取を積極的におこなっております。
すぐにでも売却したいが、少しでも高く売りたいとお考えであれば、お気軽にご相談ください。
不動産売却が進まないのは、不動産会社が原因かもしれません。
不動産会社には、それぞれの強みがあり、エリアの得意・不得意があります。
そのため、不動産会社の選択を誤ると、買主がみつからず、売却が長引くことになります。
不動産会社の売却活動に不満があれば、仲介を別の不動産会社に依頼することも検討すると良いでしょう。
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不動産の売却にかかる期間は、一般的には3か月から半年です。
しかし、売り出しの価格や時期を間違えると、売却が長引く可能性は十分に考えられます。
また、不動産会社との相性も売却が長引く原因の1つです。
すぐにでも売却したい場合は、買取を検討するのも良いでしょう。
弊社では、岡山市内の不動産売却に関するご相談を承っております。
お悩みの方はお気軽にお問い合わせください。