2022-03-22
不動産売却を検討するときには不動産の価値を把握し、できるだけ良いタイミングで売却を進めたいのではないでしょうか。
しかし不動産の価値はさまざまな要因で変動するため、悩んでしまう方も多いかも知れません。
ここでは岡山市の不動産売却をご検討している方に向けて、岡山市の地価動向や人口動態から見る売却のタイミングについてご紹介します。
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岡山市の地価動向はどうなっているのかを確認しましょう。
2021年の岡山県岡山市の地価は以下のようになっています。
※上記の数字は岡山市の公示地価と基準地価の総平均を記載しております
※参考:tochidai.info/okayama/okayama/
岡山市の地価総平均は2014年までは10万円を切るなど減少傾向でしたが、2016年から2021年にかけては毎年上昇傾向が見られます。
2021年も変動率が0.04%と微増となっており、とくに市内中心部では今後も上昇が続く可能性があるといえそうです。
しかし岡山市郊外では、ここ10年で農地が減少し宅地化が進んでいます。
新しい宅地が増えることで元々あった郊外の住宅地の需要が減り、価格が下がる傾向が今後も続く可能性も考えられるでしょう。
そのため郊外の住宅地を所有している方は不動産売却のタイミングを逃さないよう注意が必要かも知れません。
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次に岡山市の人口動態を確認してみましょう。
2021年に公表された岡山市の人口は70万8,155人で世帯数は33万3913世帯となっています。
2014年の人口は70万6,027人で世帯数は31万4,249世帯のため人口の微増に比べ世帯数が増加しているのがわかります。
世帯数が増加すると住宅の需要は上がるため、土地の価格も連動して上がっていくと考えることができるでしょう。
また2014年から岡山駅周辺で開発が進んでいることもあり、とくに岡山市中心部の人口は増加傾向です。
しかし岡山市が発表している「まち・ひと・しごと創成総合戦略」では今後の人口見通しとして2025年をピークに人口減少期に入ると予想されています。
さらに現状の出生率のまま推移すると2060年には61万2千人程度まで減少する見込みです。
人口が減少すると不動産は供給過多となり、価格も下落する傾向があるため売却のタイミングを逃さないように注意が必要といえるでしょう。
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岡山市における2021年の地価動向と人口動態はどちらも増加傾向にあり、今後も市内中心部では上昇傾向が見られそうです。
しかし郊外の住宅地では新しい宅地が増えているため地価動向に注意しましょう。
また人口のピークを迎える2025年以降に不動産の需要が減る可能性も考慮する必要があるかも知れません。
岡山市で不動産の売却を考えている方は、不動産の需要が見込めるタイミングでの売却を進めると良いのではないでしょうか。
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