リースバックとリバースモーゲージの違いとそれぞれの仕組みとは

2022-08-30

リースバックとリバースモーゲージの違いとそれぞれの仕組みとは

近年、不動産を活用して生活資金を確保する方法として、「リースバック」と「リバースモーゲージ」を活用する方が増えています。
この2つのサービスには、それぞれ特徴があります。
自分に適したサービスを選ぶためには、違いや仕組みを知ることが大切です。
この記事では、リースバックとリバースモーゲージの違いやメリット、どのような方に向いているのかをご紹介します。

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リースバックとリバースモーゲージの仕組みの違い

リースバックとは、自宅を売却後に賃貸料金を支払うことで、同じ家に住み続けることができるサービスです。
引っ越しの必要がなく、不動産売却で得たお金を自由に使えます。
将来、賃貸物件となった自宅を買い戻すことも可能です。
一方、リバースモーゲージとは、現在住んでいる自宅を担保にして、金融機関からお金を借り入れるサービスです。
自宅に住み続けながら、融資を受けることができます。
サービスを受けている方が亡くなったとき、または契約期間の終了時に自宅を売却して一括返済します。

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違いはある?リースバックとリバースモーゲージのメリット

リースバックとリバースモーゲージには、それぞれにメリットとデメリットがあります。

リースバックのメリットとデメリット

リースバックでは、不動産売却で得たお金を自由に使うことが可能です
生活費や学費、新規事業の資金などに活用することができます。
また、不動産を売却することで固定資産税の支払いがなくなる点もメリットと言えます。
リースバックのデメリットは、家賃の支払い額が多額になることです。
家賃の総額が売却額を超えることもあります。

リバースモーゲージのメリットとデメリット

リバースモーゲージのメリットは、毎月の支払額が少ないことです。
サービスを利用しているあいだは、利息のみを支払います。
また、高齢者向けのサービスのため、老後資金を確保することができます。
一方、リバースモーゲージのデメリットは、利用条件があることです。
さらに、金利が上昇して返済額が上がってしまうおそれがある点も、デメリットと言えます。

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リースバックとリバースモーゲージに向いている方の違い

リースバックが向いているのは、すぐに現金を手に入れたい方、自宅の維持管理費から解放されたい方、相続に関するトラブルを避けたい方などです。
将来、高齢者住宅などに住み替える予定のある方は、リースバックで自宅に住み続けながら次の居住地を探すことができます。
売却で得たお金を、住み替えの資金にあてることも可能です。
また、将来相続が必要になった場合、不動産として残しておくよりも、現金で残しておいたほうが相続時のトラブルを回避できます。
一方、リバースモーゲージが向いているのは、収入を少し上乗せしたい方、まとまったお金がほしい方、不動産の所有権を変更したくない方です。
融資を受けることで年金や生活資金に上乗せできるため、安心して生活を送ることができます。
また、自宅をバリアフリーにする際のリフォーム資金にあてることも可能です。

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まとめ

リースバックとリバースモーゲージは、不動産を活用して生活資金を得ることができるサービスです。
まずはそれぞれの仕組みを知ったうえで、活用できるかどうかを判断することが大切です。
岡山市内で不動産売却をご検討中の方は弊社ホームページより、無料査定依頼をご利用ください。
24時間、不動産査定依頼を受け付けております。

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