2022-11-29
年々増加し、全国的な問題となっている空き家の活用方法として、今注目を集めているのが「民泊」です。
民泊の需要は、これから更に増加するといわれています。
ここでは、岡山市内にお住まいの方に向けて、空き家の活用方法の一つである民泊を始める手順や、メリット・デメリットをご紹介します。
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民泊とは、住宅を宿泊施設として貸し出すサービスで、外国人観光客の人気を集めています。
民泊には、旅館業法民泊・特区民泊・民泊新法の3種類があります。
旅館業法民泊とは、簡易宿泊施設として、旅館業法に則って運営する方法です。
旅館業法民泊は年間営業日数などの営業制限がないため、年中稼働が可能で収益が上がりやすい点がメリットといえます。
特区民泊とは、国が指定している国家戦略区域で営業できる民泊です。
該当地域や最低宿泊日数などの制限があり、令和4年現在、岡山県内で指定されている地域はありません。
民泊新法とは、旅館業法や特区民泊に当てはまらない新しい民泊です。
民泊新法では営業日数の制限や家主がいない場合の管理業者への委託義務が発生しますが、ほかの種類にくらべると手続きが容易で気軽に始められます。
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空き家を民泊にするメリットは、そのままだと維持管理費が負担となる空き家を活用して、収入が得られる点です。
土地や建物をそのまま利用できるため、初期費用を抑えられる点もメリットといえます。
また、空き家は状態が悪いと「特定空家」に指定されて、固定資産税の優遇措置が適用されなくなります。
しかし、民泊として空き家を活用すれば管理が行き届くため、特定空家に指定されることはないでしょう。
一方、民泊のデメリットは、景気の影響を受けやすい点です。
また、多くの宿泊客を迎え入れるため、トラブルが起こる可能性があります。
ほかにも、民泊の種類によっては年間宿泊日数や最低床面積などの規制があるため、戦略が必要な点もデメリットです。
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空き家を民泊にするには、まず旅館業法民泊・特区民泊・民泊新法のいずれかの形態を選択します。
民泊形態が決まったら、許可申請や届出を提出しましょう。
空き家で選択されることの多い民泊新法では、都道府県の衛生課や観光課に届出をおこないます。
また、民泊の管理業務を依頼する場合は、住宅宿泊管理業者との契約が必要です。
すべての管理を任せる「完全代行」や掃除だけ任せる「清掃代行」など、希望する作業範囲に合わせて依頼しましょう。
届出の提出や空き家の設備を終えたあと、民泊仲介サイトに登録します。
なお、届出には届出書のほか、身分証明書や住宅の図面などが必要です。
地域や民泊の形態によって必要書類が異なるため、事前に確認することをおすすめします。
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民泊として空き家を活用すれば、収益性がある不動産に変えられます。
地域やご自身のスタイルに合った民泊の種類を選択し、上手に不動産活用をおこないましょう。
岡山市内で不動産売却をご検討中の方は弊社ホームページより、無料査定依頼をご利用ください。
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