空き家所有者必見！空き家を売却せず放置することのデメリット

空き家を所有している方は、できるだけ空き家を早く売却することを検討しましょう。
なぜなら、空き家を売却せず放置することには数多くのデメリットが存在するからです。
実際にどんなデメリットが発生するのか、売却する方法としてはどのようなものがあるのか、それらについて解説していきますのでぜひご覧ください。

空き家を放置することで発生する数々のデメリットとは？

大きなデメリットとして挙げられるのは、老朽化による資産価値低下、犯罪被害リスク上昇、そして近隣トラブルリスク上昇です。
まず、建物は手入れせず放置すればするほど老朽化が加速するので、建物の資産価値が急速に下落し、最後にはほとんどゼロになります。
また、庭木や草が伸び放題で、誰も管理していないという状態が傍目にも分かるようになると、ゴミの不法投棄やタバコのポイ捨て、不法侵入、最悪の場合は放火されるなどの犯罪被害リスクも高まります。
そして、周りの住戸にも雑草や落ち葉で迷惑をかけるだけでなく害獣も住み着いてしまうなど、近隣トラブルに発展するリスクも高まるでしょう。
もちろん、老朽化が進んで自然倒壊しそうな建物は存在そのものが近隣トラブルの種となってしまう恐れがあります。

空き家の放置は税金面でもデメリットが大きい

空き家を放置することは、税金面でも大きなデメリットをともないます。
まず、空き家を所有しているだけで固定資産税や都市計画税といった税金がかかってしまいます。
さらに放置空き家が行政から「特定空家」に指定されてしまうと、固定資産税や都市計画税の減免が一切受けられなくなってしまうため、税金負担がぐっと増えてしまうのです。
放置されて自然倒壊しそうな空き家や著しく不衛生な空き家などは特定空家に指定されるリスクが高いです。
さらに、行政から管理や修繕などの指示があり、従わない場合は最終的に行政代執行で解体され、その際の費用は所有者が支払う必要があります。

放置せずに早急に売却しよう！空き家の売却方法

空き家放置にデメリットはあれどメリットはありませんので、早急に売却することを検討しましょう。
空き家売却の主な方法は中古住宅として売る・古家付き土地として売る・建物を解体して更地にしてから売る、といった方法があります。
築年数がそれほど古くない、建物の状態が比較的良好、という場合は中古住宅としての売却がおすすめです。
築年数が古い場合は古家付き土地としての売却または更地にしてからの売却、建物の老朽化がひどい場合は更地にしたほうが売れやすいでしょう。

まとめ

空き家は所有しているだけで税金がかかるだけでなく、放置期間が長くなるほどにデメリットやリスクが増大します。
特定空家に指定されてしまうとデメリットはさらに大きくなりますので、できるだけ早く売却することを検討しましょう。
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