中古マンションの築年数は売却時の価値に影響する?売り時とは?

2023-05-09

中古マンションの築年数は売却時の価値に影響する?売り時とは?

中古マンションの売却において、築年数は重要なポイントのひとつです。
ただ、実際のところ築年数が売却時の資産価値にどう影響するのか、よくわからないという方も多いでしょう。
今回は、中古マンションの売却において、築年数が価値にどう影響するのかを解説します。
これから中古マンションを売却しようとお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

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中古マンションの売却において築年数は資産価値にどう影響するのか

中古マンションの売却では、土地と建物によって資産価値が決まります。
なお、築年数が影響するのは建物だけであり、土地は築年数が経過したからといって価格に影響することはありません。
建物に関しては、時間とともに劣化が進むため、基本的に築年数が経過するにつれて資産価値は低下します。
また、中古マンションの売却とは部屋だけでなく、建物における共用部分の共有持分や、土地における敷地権の共有持分を売ることです。
つまり、中古マンション1室の資産価値は、敷地権の共有持分と建物や付属物の共有持分、専有部分の区分所有権から構成されます。

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中古マンションの売却にあたって知りたい!築年数から考える売り時とは

中古マンションの資産価値は築年数の経過とともに下がっていきますが、かならずしも新しいほど売れやすいとは限りません。
成約率のピークは築5年を過ぎてからで、とくに売り時とされるのは築15~25年ほど経過したころです。
築15~25年経過するとローンの残債がだいぶ減ってくるので、手持ちの資金を使わずに売却できます。
また、築25年を過ぎると住宅ローン控除が使えないので、買い手が見つかりにくくなるのも、築15~25年が売り時とされる理由です。

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中古マンションの築年数が築30年以上だと売却できない?

築年数が古いからといって売れないわけではありませんが、築30年以上になると大規模修繕が必要になるケースが多いため、買主に敬遠される可能性があります。
大規模修繕とは、マンションの老朽化や経年劣化による重大な不具合を防ぐために、管理組合が主体となって実施される修繕工事です。
築15年目や30年目に工事が集中しやすいため、よりスムーズに売りたいのであれば、大規模修繕を済ませたタイミングでの売却が良いでしょう。
また、人気エリアに位置している中古マンションについては、築年数が経過しても資産価値が下がりにくいです。
なかには、デザイナーズマンションやヴィンテージマンションなど、築30年以上でも価値が下落しない物件もあります。

まとめ

中古マンションの資産価値は築年数とともに下落していくため、築15~25年が売り時とされています。
なお、築30年以上でも、大規模修繕のタイミングやエリアによっては、資産価値がそれほど変わらないケースもあります。
中古マンションの売却時には、ぜひ一度弊社にお問い合わせください。
岡山市内で不動産売却をご検討中の方は弊社ホームページより、無料査定依頼をご利用ください。
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