2023-06-06
マンションの売却では、希望者が内見をしたうえで購入を検討する流れが一般的です。
ただ、売却までにどれくらい内見をするのか、内見を増やすにはどうすれば良いのか、よくわからないという方も多いでしょう。
今回は、中古マンションの平均的な内見件数、内見が少ない場合や成約に至らない場合の対策も解説します。
中古マンションの売却を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
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中古マンションの売却までにおこなう内見件数は、6~10件ほどが平均とされています。
毎週日曜日に1度内見をおこなったとして、売却期間は2~3か月が一般的と言えるでしょう。
ただ、これはあくまで目安であり、かならずしも内見件数だけがマンションの成約に直結するわけではありません。
何件も内見をおこなって慎重に決める買主もいれば、理想的なマンションを見つけて1件目の内見で購入を決める買主もいます。
つまり、内見が1件で決まるケースもあれば、30件対応しても決まらないケースがあるのです。
決め手となるのは、内見件数ではなく、買主に出会えるかどうかと言えるでしょう。
タイミングや縁といった要素も大きいので、内見件数だけにこだわりすぎる必要はありません。
しかしながら、内見の予約がほとんどないケースについては、何かしら改善すべき点がある可能性が高いです。
内見件数を増やすために工夫することで、より売却につながりやすくなるでしょう。
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内見件数が少ない場合には、まずはマンションの売却価格を見直しましょう。
今後の価格交渉を想定し、少し高めに設定しておくのは基本ですが、あまりにも相場からかけ離れている価格だと購入希望者が集まりにくいです。
相場を把握したうえで、適切な価格設定を心がける必要があります。
また、中古マンションには売れやすい時期があるため、売り出し時期を見直すことも大切です。
新生活に向けて物件購入希望者が増える2~3月は、内見件数が増加しやすいので、成約へ至る可能性も高くなります。
ほかに、広告用の写真をより魅力的に見えるよう改善するのも、ひとつの対処法です。
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内見件数は多いにも関わらず買主が決まらない場合には、内見の事前準備をより徹底しましょう。
いつ内見をおこなっても問題ないように、日頃から室内は整理整頓を心がけ、とくに生活感の出やすい水回りは念入りに掃除する必要があります。
そして、内見当日の対応で、ほかの物件と差別化を図るのも大切です。
購入希望者はいくつかの物件を内見して比較するため、心のこもった対応ができれば、より好印象を与えられます。
以上、中古マンションの売却における内見件数について解説しました。
内見件数の平均は6~10件で、少ない場合には価格や売り出し時期の見直しをおこなうと良いでしょう。
なお、内見を成約につなげるためには、掃除などの事前準備や内見当日の対応がポイントとなります。
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