定年後の住宅ローンが払えない理由とは?返済が困難なときの対処法も解説!

2023-06-27

定年後の住宅ローンが払えない理由とは?返済が困難なときの対処法も解説!

超高齢化社会の現代では、老後破綻も深刻な問題となっており、定年後に住宅ローンが払えないケースも増えています。
定年後にローンの返済が滞ってしまったらどうなるのか、気になる方は多いでしょう。
そこで今回は、定年後に住宅ローンが払えない理由とあわせて、支払いが困難なときの対処法をご紹介します。

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定年後に住宅ローンが払えない理由とは

定年後に住宅ローンが返済できなくなる要因は生活の仕方によってさまざまですが、退職金が少ないことも理由の一つでしょう。
多額の返済が発生する住宅ローンを定年後に持ち込みたくないと考える方は多く、退職金で一括返済するケースがほとんどです。
想定していた金額よりも退職金が少ない場合は資金計画が崩れてしまい、貯金を切り崩しながら生活せざるを得ません。
厚生労働省の調査によると、退職金は年々減少傾向にあるため、退職金を当てにしない返済計画を立てる必要があります。
また、老後の収入が少ないことも返済が滞る要因です。
再就職を考える方も増えていますが、定年後は定年前より収入が下がる傾向にあります。
そのほか、突発的な医療費が原因で老後破綻につながるケースも珍しくありません。
保険外治療が必要となる場合は医療費が高くなる恐れもあるため、家計を圧迫させてしまうでしょう。

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定年後に住宅ローンを払えないとどうなる?

住宅ローンの支払いが滞ると、債権者から督促状が届きます。
催促されたにも関わらずそのままにしていると、分割払いの権利が剥奪され、一括返済を求められるでしょう。
しかし、ほとんどのケースで一括返済ができないため、保証会社による代位弁済がおこなわれます。
代位弁済後の返済先は保証会社に変わりますが、それでも支払えない場合は競売にかけられるのが一般的です。
競売で不動産が売られると強制退去となるので、早急に家を手放さなければなりません。

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定年後の住宅ローンが払えないときの対処法

定年後に住宅ローンの支払いができないと分かったら、早いタイミングで売却を検討することをおすすめします。
売却価格がローン残債を上回っている状態であれば、一般的な方法で売却が可能です。
すでにローンを滞納している場合やローン残債が売却価格を上回っている場合は、任意売却を検討しましょう。
任意売却は一般市場で売却できるほか、債務者の意向が反映されやすいなどのメリットがあります。
また、自宅を売った後に賃貸借契約を結ぶ「リースバック」もおすすめの対処法です。
売却で得た利益は住宅ローンの返済に充てるだけでなく、医療費や介護費・老後の備えとして貯めておけます。

まとめ

定年後に住宅ローンが払えない要因は、退職金や再就職先の収入が少ないこと、医療費がかかることです。
ローンの支払いが滞るとどうなるのかをしっかりと把握し、事前に対策しておきましょう。
支払いが困難になる前に売却やリースバックを検討しておくと、最悪の事態を防げます。
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