2023-08-29
相続が発生すると、相続人がさまざまな遺産を引き継ぐ必要があります。
代表的な遺産として挙げられる1つが、不動産です。
そこでこの記事では、相続した土地が売れない理由から、持ち続けるとどうなるのかまでご紹介します。
相続した土地が売却できない方は、ご参考にしてください。
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相続した土地が売れない理由は1つではありません。
代表的な理由は、土地のエリアの利便性が低い、形状が不整形地、地盤が軟弱などです。
具体的には駅から遠すぎる、インフラが整備されていないといった土地は、利便性が低く需要は高くありません。
また、土地の形状が細長い、三角形といったのも、土地が有効活用しにくく買い手がつきにくい傾向にあります。
地盤の軟弱では、かつて池だった場所を埋め立てた土地は液状化、崩落を招く可能性があり、不安を抱える方がいるためです。
このように、相続した土地が売れない理由はさまざまです。
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相続した土地を持ち続けていると、まず固定資産税がかかります。
固定資産税は土地を持っているだけで発生する税金です。
また、土地は大雨や地震などの災害によって、崩落する可能性があります。
もしも、所有している土地が崩壊して怪我人が出た場合は、損害賠償責任を負担しなければなりません。
土地に建物があり、老朽化で倒壊して怪我人が出た場合も同様です。
このように土地を放置していると、税金が発生するうえに損害賠償責任のリスクもあります。
土地を持ち続けるのならば、適切な管理をする必要があります。
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相続した土地が売れない場合の対処法としては、売却方法を変えてみる方法が挙げられます。
不動産買取であれば、売却仲介を依頼せずに直接買い取ってもらえます。
即時買取であればすぐに代金を支払ってくれるため、早く売却したい方には最適です。
買取金額は安くなってしまうものの、仲介手数料がかからず、早く買取ができるのは不動産買取ならではのメリットです。
それでも売却ができない場合は、寄付や贈与を検討してみましょう。
土地を貰う側は贈与税が発生してしまいますが、売却できない場合は寄付も1つの手段です。
もしくは、相続放棄をする方法もあります。
相続放棄は相続されるものをすべて放棄するものです。
ただし、相続放棄は亡くなってから3か月以内に家庭裁判所に申立てしなければなりません。
どうしても土地を相続したくない場合の1つの手段であり、慎重におこないましょう。
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本記事では、相続した土地が売れない理由から持ち続けるとどうなるか、対処法をご紹介しました。
土地を持ち続けると固定資産税がかかるうえ、相続賠償責任のリスクもあります。
土地の売却が難しい場合は、相続放棄を検討したり、寄付などを考えたりしてみてください。
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